注文住宅の間取りについて

注文住宅は「希望どおりの間取りにできる」というのが最大のメリットですが、実際に住んでみないと分からないことも多くあります。まず、「家事がしやすいか」。効率よく家事を行うには、家事の動線をなるべく短くしなければなりません。「キッチンと洗濯機を近くに配置する」という間取りの注文住宅はよく見られますが、洗濯物について考慮されていないことが多々あります。

洗濯機は1階にあるのに物干しは2階にあったりすると、上り下りが大変です。二つ目は、「リビング階段」。いちばん多いのが、「寒い」という悩みです。断熱気密性がそれなりにないと、暖かい空気が上に行ってしまうので、なかなかリビングが暖まりません。

また、リビングの奥に階段がある間取りの注文住宅だったりすると、動線が長くなりますし、子供が友達を呼んだ時にリビングを横切られたりします。リビング階段には、「子供の引きこもりを予防する」「家族が会話する機会を増やす」というメリットがあるのですが、それ以上のデメリットがあるようなら、考え直したほうがよいでしょう。三つ目は、「吹き抜け」。開放感や明るさを得られますが、やはり「寒い」という難点があります。

吹き抜けと快適さを両立させるには、断熱と気密について十分に検討する必要があります。これ以外にも、「リビングの音が2階にまで聞こえる」「夏場は日射が入りすぎる」などの難点もありますが、これらは事前に分かっていれば対処が可能です。

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